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コーチングの技術―上司と部下の人間学
オススメ度[ ★★★★ ]
菅原裕子著 / 講談社 / \735 / ISBN:4061496565
コーチングとはどのようなものかを体系的に語った良書です。
まず、コーチングとはどういうものなのか、どうあるべきなのか、ということが述べられ、コーチングに関する全般的な理解を促します。
その後、実際にコーチングする際の技術的な話も展開され、まさに、コーチング入門書として最適といえます。
技術面では、ページが多く割かれており、ラポールなどの基本的なコミュニケーション術を中心に、質問方法、フィードバック方法、観察力の実践方法などを紹介しています。具体例を示し、ケース別に解説をするというやり方もしています。
本書での「技術」とは、基本的に1対1を想定しています。後半では、複数に対するグループコーチングや、セルフコーチングについても軽く触れますが、それほど詳しくは解説しないので、それぞれについて詳しく書かれている書籍を読む方がいいでしょう。また、セルフコーチングなどは、本書を読むと「知りたい」と思うようになるかもしれません。
本書のメインは、あくまでコーチング技術であり、3章までを読むだけでも十分に使える内容となっています。