株で儲けるニュースの読み方 相場のプロが教える「先読み&裏読み」の極意/ニュースに反応する銘柄を見極めて投資をする

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株で儲けるニュースの読み方 相場のプロが教える「先読み&裏読み」の極意

オススメ度[ ★★★★ ]

藤本誠之著 / ソフトバンククリエイティブ / \1,575 / ISBN:4797334304

 本書は、短期投資〜中期投資のための本です。値上がりしそうな銘柄を推測して投資しよう、というのが主旨です。

 主に、新聞やインターネットで情報を入手し、そのニュースと株価が連動しそうな銘柄を予想します。さらに、その銘柄の値動きにつられて、しばらくしてから動きだす銘柄を「裏銘柄」として、それについても予測していきます。

 季節的要因や事件や法改正などの事例を挙げ、株価が変動する銘柄をチェックしています。それらは、「政治・国際」「経済・景気」「業界・企業」「株式市場」「スポーツ・芸能・文化」「社会」というカテゴリにわけられ、それぞれのニュースを見て行きます。

 まず、ニュースに関連して、誰でも予想がつき、すぐに反応する銘柄を「表銘柄」としておさえます。しかし、この銘柄群は、すぐに反応してしまうので投資判断が間に合わないことが大半です。そこで、表銘柄が反応してから少ししてから反応を示す裏銘柄を探します。

 様々な銘柄を紹介していく中で、自分でもニュースから関連して上がりそうな銘柄を予想するトレーニングをしていきます。1週間に3銘柄ほど仕込むクセをつければ、予想の精度も上がっていきます。

 損切りも大切なことなので、損きりのルールを作り、何%下がったら損きりしてすぐ次の銘柄へ気持ちを切り替えていく、というスタンスで投資することを薦めています。また、値上がったら欲張らずにすぐに利益を確定し、長期間持ちすぎないということも述べています。

 つまり、本書では長期投資は全く考慮していません。かといって、ディトレードをするわけでもありません。数週間から数ヶ月の中期投資です。そのため、小遣い稼ぎをしたいサラリーマンにはもってこいの投資方法ともいえます。

 本書は、沢山の銘柄を紹介しているので、ともすると単なる銘柄紹介の本ではないかと思われるかもしれませんが、そういった銘柄紹介の合間にどうやって見つけるかというヒントが盛り込まれています。そこまでを読み取り、自分の投資に活かせるように日々練習するといいでしょう。

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