間違いやすい日本語―知らずに使っては恥をかく/言葉に携わってきた著者のちょっとした日本語の誤用への注意喚起

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間違いやすい日本語―知らずに使っては恥をかく

オススメ度[ ★★★ ]

矢橋昇著 / 三笠書房 / \500 / ISBN:483790808X

 本書は、著者が新聞に書き続けた「日本語点検」「放送とことば」というコラムをまとめたものです。

 言葉を使う職業に就いていた著者ならではの、「言葉の使い方」のうっかりミスや誤用を取り上げているもので、ともすると「重箱の隅をつつく」ような揚げ足取りとも思えないこともないのですが、本書の中で取り上げられいる言葉の間違いは、よくあるものが中心なので、「そうだったのか」と気づかされることもあるかと思います。

 言葉は色々なものから影響されていることが多く、かつて読んだ本に誤用されていたことから、そのまま覚えてしまっていたり、似ている言葉と勘違いしていたり、ということもよくあります。

 本書は、そういったよく使われているおかしな日本語を、著者の視点で指摘したもので、本当にそれが正しいかどうかは不明な場合もある、と述べています。もちろんそういった場合には、著者なりの考えを述べた後に、一概に間違っているとはいえないかもしえない、ということもかかれています。

 たまに、「これはおかしい」と書いてあるだけで、何がおかしいのかは言わずもがなという意味で載せていない場合があり(紙面の都合もあったのでしょうが)、この本だけで疑問が解消しないこともあるのが残念です。

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