「新・会社法」これだけでいい―サラリーマンが知らなければならない/サラリーマン・経営者の立場から、会社法がどのように業務に係ってくるのかがわかる

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「新・会社法」これだけでいい―サラリーマンが知らなければならない

オススメ度[ ★★★★ ]

太田宗男著 / 三笠書房 / \560 / ISBN:4837975569

 会社法とは、商法に含まれていた会社に関する部分のみを抜き出して新たに作り直した法律です。
本書では、その基本的なことや一般的な知識を深めるために、こういう場合はどういうことになるのか?これは違法になるのか?といったこと一つ一つに焦点を絞り、説明してくれます。

 株式投資などに役立つ内容というよりは、一般の起業しようと考えているサラリーマン、会社経営者、商取引などにおいてサラリーマンとして知っておきたい事柄について書かれています。

 法律の流れに沿って解説していくため、まず「会社とは」という定義の説明から始まり、会社の設立の仕方、株式、組織再編、取締役の役目、商取引全般のトラブルについて、と広がります。

 会社法が制定されるに当たり、今までのカタカナと漢字の表記ではなく、現代語の表記に変えられたために読みやすくなったとはいえ、やはり条文をそのまま理解するのは堅苦しい言い回しのために、難しく感じてしまいます。
それを平易な言葉と例を挙げて、分かりやすく説明してくれており、また各項目の末尾には該当する条文も掲載しているので、実際の文言も読むことができます。

 会社法の概要を知ることができ、また起業するとどういう知識が必要になるのか、といったことを電車の中で手軽に知ることができる文庫本です。

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